ゴールデンルールとの出会い(最終回)

ゴールデンルールとの話も、
今回が最終回です(笑)
ひっぱりすぎだって?

今回でこの話は最終回ですので、
ご了承ください(^_^;)

もっと聞きたい?
だいぶ記憶が薄れていますが、
また思い出しながら追記するかもしれませんw

さて、巧みなセールストークなどで
その気になったわたしは、
ゴールデンルールへの参加を決意します。

42万円はどうしたか?

そうです。

消費者金融、俗に言う
「サラ金」
から調達したのです。

もっと言うと、アコムです(笑)

それも、ゴールデンルールの
教えのもと、Aさんがわざわざ
サラ金会社の無人契約機までついてきてくれ、
(いま思えば、そこまでするか?
という感じですけどね。
このあたりの徹底力も、
さすがゴールデンルール!)

あっという間に40万円の現金と、
そして金利付きの借金を
ゲットしたのです。

ま、今思えば、普通は自社で
ローンなどのサービスを提供して、
分割払いやリボ払いで買えるようにする
のが普通ですけどね。

そうするための手数料が惜しかったのか?
とも思えます。

さて、わたしが
「これは駄目だ」
と思えることがすぐ後にあったのです。

それは、ゴールデンルールの方から
「はじめのステップは、
知り合いを2人連れてくること」
というものでした。

「は?」
って感じですよね?

これには、どうにもこうにも納得がいかず、
何度も電話で話しました。

「なぜ?どうして?意味が分からない。」
といった具合に。

最初はAさんに話し、
その後ゴールデンルールの幹部?
の方とも話したのです。

しかし、いくら話しても納得がいかず、
「こりゃ幾ら話してもだめだ」
ということで、品物をキャンセルすることもなく、
品物は買った上でゴールデンルールの
人たちとの接触を一切絶つことになりました。

今思えば、キャンセルしておけばよかったのに
と思うのですが、
当時は
「1着くらい高いスーツがあってもいいかな」
と、のんきな考えが頭を支配していました。

って、こうしてみると、
私は相当「馬鹿」というか、
「阿呆」というか。。。

消費者金融の金利を舐めていた
というしか言えませんね。。。

いまこうして書いていて納得したのですが、
彼らにとっては間違いなく成功するための
「ゴールデン・ルール」
だったといえます。

なぜか?

有益な話を提供する代わりに、
40万円のスーツが売れるわけです。

ネットワークビジネスに
なっていない仕組みなので、
購入者に還元する必要がないのはもちろん、
利益率は少なく見積もっても
50%はあるでしょう。

そして、何より
「成功するための行動だ!」
と説得して、口コミで見込み客を
2人連れてくるわけですから、
広告費もかかりません。

※もちろん、店舗や企業のホームページは
今も昔もありません。。

そう、彼らにとっては利益率が高く、
安く集客できて儲かるということで、
間違いなく
「成功へのゴールデンルール」
ということがいえます(笑)

わたしは、その後5年近く経って
その儲けのからくりに気づくことができました。

↑遅くね?w

そういう意味でも、ゴールデンルール
との出会いには感謝しています。

借金は背負いましたが、
貴重な教えを乞うことができた
とすら思っています。

高い授業料でしたけどね(ーー;)

さて、このような経緯を経て、
「さようならゴールデンルール!
こんにちは借金(笑)」
ということになりました。

高級スーツ(実は安物だったりして。。)
と引き換えに、
27.375%の実質年率付きで
40万円の借金を背負ったのでした。

しかし、金利のことなど深く考えず、
毎月12,000円を
返済していくのでありました。。

借金をしたきっかけ
ゴールデンルールとの出会い編は、
これで最終回になります。

最初から見ていただいた方、
長々とありがとうございましたm(_ _)m

↑暇なの?w

って、ブログの最終回みたいに
なってしまいましたが、
ブログはまだまだ続きます(笑)

まとめというか考察

いまとなっては
「なんでそんな幼稚なセールストークに
騙されているんだろう?俺。。」

って思えるわけですが、
当時は社会人といっても
学生に毛が生えたような程度のもので。

世間知らずの若造というか
ぼっちゃんというか。。

よくいますよね。
普通にサラリーマンとして過ごしているなんて
かっこ悪いぜ!

俺はもっとかっこよく、そう!
成功するんだ!
みたいなw

まあねえ、分かるんだけど、
若いよねぇ~w

と、我思うゆえに我あり
ってことで(笑)