
そもそもなぜわたしの借金が増えたのか?
ということについて
取り上げていこうと思います。
借金の総額に関しても、
最初から100万円を超える金額を
借金したという人は、
中にはいるとは思いますが、
そう多くはないのではないでしょうか。
わたしも、最初から借金が300万円超
あったわけではありません。
いきなりがっつり一度に借りたわけでもありません。
最初は40万円からスタートしています。
(ネットワークビジネスというかマルチに
ひっかかるw)
その後、順調に増えていくのですが、
その経緯を見ていきましょう。
借金の始まりは消費者金融の40万円
まず、そもそもの始まりは消費者金融から
借りた40万円でした。
これは、前述した借金をしたきっかけで述べています。
ゴールデンルール(黄金律)
との出会いが、わたしにとっては
消費者金融との出会いにも
なってしまったわけです(笑)
さて、アコムから40万円借りていたときは
毎月12,000円を返済していました。
これは、決して多くはなかった
わたしの給料からも、返済できない額
ではありませんでした。
ただ、今ではもう詳しくは覚えていませんが、
「元金がなかなか減らないなぁ。。」
という印象を持っていた気がします。
ただ、一度は消費者金融の借金を
完済することになります。
↑おお~、やるじゃんわたしw
◆勤務先の会社のローンに借り換え
わたしが当時勤めていた会社では、従業員向けの
ローンサービスができたんです。
無担保というわけではなく、当時勤めていた会社は
上場企業で、従業員持ち株制度がありました。
その持ち株をわたしも持っていたので、
それを担保にしてお金を低金利で
借りることができるという制度でした。
わたしはそれを約50万円借りて、
消費者金融の借金を全て返済しました。
これが、ちょうど今から14年前の
2005年の春頃だったと思います。
実質年率はグレーゾーン金利である27%から、
確か14%ぐらいに減ったと思います。
そして、毎月15,000円を
給与天引きで返済していきました。
よくよく考えてみれば、
毎月15,000円を返済し続けるということは、
毎月18万円を返済できたわけですから、
これだけにとどめておけばよかった
わけですね。。。
いまとなってはもう、
後の祭りですが。。
そして、2005年までは
借金を増やすことはなく、
順調に返済を続けていきました。
2005年まではまだ借金は
50万円未満でした。
それが急激に増えるようになったのは
2006年に入ってからです。
2006年になってから何が起こったのか?
◆引越しと電話代で生活苦に陥る
まず、1月に転勤に伴い引越しをしたんです。
会社都合による転勤の場合、
引越し費用は全額出るのですが、
社宅(といっても会社名義で借りている
ワンルームマンションです)
に入居する際に、敷金・礼金の代わりに
「保証金」が3万円発生します。
そして、当時遠距離恋愛で
付き合っていた彼女がいたのですが、
昔々、vodafone(現softbank)では
「Love定額」というサービスが
あったんですよ。
月315円を払って特定の人との
通話料が24時間無料になるという
サービスでした。
(今は、既になくなっているサービスです。)
ただ、これは申し込んだ
翌月からの適用だったのですが、
わたしはよく確認せず、
申し込んだ当月からの適用だと勘違いし、
彼女と電話をしまくった結果、
携帯電話の料金が4万円を
超えてしまったんです。
2006年当時は月収が25万円弱。
手取り収入としては12万円
程度でした。
↑社宅といっても会社契約の
単身者用の物件の家賃は天引きです。
それが、携帯電話と引越しによって
7万円程度引かれてしまい、、
その月の手取り収入は
4万円ぐらいしかなかったんです!
さすがにその額では生活がきつい!
ということで、クレジットカードの
キャッシングを初めて利用することに。
生活費として、数万円の
借り入れをしてしまいました。
借金をして情報商材を購入
また、この頃借金をして高額の
情報商材を購入していました。
それが、ir投資スクール
という投資の商材です。
購入当時、だいたい
15万円ぐらいしました。
当時勤めていた会社のボーナスは
ちょうど15万円程度。
全額つぎ込めばキャッシュで
買えないことはなかったのですが、
付き合っていた彼女との
デートなどで大部分を使ってしまい
(遠距離恋愛はデート代以外にも
交通費などでお金がかかるんです。。)
現金では買えない。
そこで、社内のローンを
借り増しして買うことにしました。
社内のローンが60万円に増え、
毎月の返済額は18,000円に増えました。
そして、キャッシングも3~5万円を
するようになってしまったのです。
今思えば、借金があるし貯金もないので、
投資資金なんてあるわけがないのに、
高額な商材を買ってしまったわたしは
馬鹿、愚か者としか言いようがないですね(ーー;)
「お金がたまったらこのノウハウを使って
株式投資をしよう!」
と思っていましたが、
結局その時はまだきていません(汗)
ここからは早かったですね。
借り増しに次ぐ借り増しで、
2006年には100万円を突破しました。
※この頃は、まだ借金総額が幾らなのか、
毎月の返済額が幾らなのか
ということを正確に把握していませんでした。
借金が増えるのも当たり前ですよね。
まとめ
借金が100万円を超えるに至った
2006年ですが、
原因はそれほど多くなく、
幾つかに分けられると振り返ると
思いましたので備忘録的に。
(ほんと、今でこそですが。。)
借金が100万円を超えた要因
1.貯金を一切していなかった
当時はかなり刹那的に
生きていたというか、
明日の事を考えずに生きていたので、
貯金を全くしていませんでした。
そう、毎月の給料はほぼ全て
使ってしまっていたんです。
何に使っていたのかは、
あまり覚えていませんが。
※当然、家計簿もつけているわけなく、
毎月幾ら収入があったのに対して
幾ら使ったのかということも詳しく
把握していませんでした。
仮に2006年の年始段階で
10万円でも貯金があれば、
キャッシングに走ることはなかったでしょう。
2.生活レベルを落とさなかった
2006年は引越しを都合2回しています。
2回とも会社都合のためなのですが、その結果、
環境も変わって人間関係も変わります。
そこで、夜な夜な飲みに行ったり、
夜の街へ繰り出して行ったりしてしまいました。
(風俗には行きませんでしたが、
キャバクラには週に何度か行く始末。。
駄目ですね。。。)
自分の収入の身の丈に合った
生活をすれば良かったのでしょうが、
収入よりも支出が多い生活を
続けてしまったというのが原因です。
そして生活レベルを落とさなかったのは?
同僚との付き合いや、
当時遠距離恋愛をしていた彼女
(今は別れていますが)との
デートをしたいという
「見栄」
が最も大きいと今では思っています。
「見栄をはらずに、身の丈に合った生活を送る」
というのが
借金を作らない、借金に困らない、
多重債務に陥らないポイントに
なるのではないでしょうか。
それはもちろん消費者金融での
借金に限らず、クレジットカードの
キャッシングやリボ払いに関しても
同様のことが言えます。
って、今だからこそそういうふうに
冷静に言えるんですけどねw
3.借金が幾らあるのかを把握していなかった
これは借金だけでなく、
普段の生活にも当てはまります。
収入は幾らあって、支出は
返済含めて幾ら使ったのかということを
把握していませんでした。
そして、足りない分は借金をして
補うようになってしまいました。
これじゃあ、借金は簡単に増えますよね(ーー;)
というように、まとめてみました。
借金が増える理由といっても、
難しいことをして増やしたわけではなく、
単純に支出が多かったからということです。
物事はシンプルですね。
※最初の更新日03/16/2008 16:22:05
※最終の更新日は2019年の4月ですw
過去を振り返るって、
くそ恥ずかしいけど
重要なことというか、
たまには必要なことなのかもしれませんね。
↑遠い目w